お久しぶりです。
紙に触れない日が続いてます。

今日は異界月の昔話とモダンの話。

・昔の話
MTG始めたのはM10,ゼンディカーの頃で持っていたのは青赤昇天。
Call to MindはM11なので当時は無限ターンなんてなくて、Pyromancer Ascensionが溜まったら
「Lightning Bolt対象あなた、コピーされます。解決前にTwincast対象Bolt。Twincastもコピーされます。これも対象Boltで計12点」
ってやってJundやBaneslayer Angelと戦っていた。どうかしてる。Maelstrom Pulseだけは本当にクソ。

んで、その時
もう一つ持っていたのがBRの謎のハンデスバーンデッキ。


謎のハンデスバーンver1 - ALA,M10,ZEN -

4 Duress
4 Sign in Blood
4 Lightning Bolt
4 Burning Inquiry
2 Earthquake
4 Blightning
4 Terminate
2 Bituminous Blast

4 Howling Mine
4 Megrim
4 Underworld Dreams

4 Dragonskull Summit
4 Lavaclaw Reaches
8 Swamp
4 Mountain


ハタバーンて名付けようと思ったら既に存在しててMTGすげぇってなったの思い出した。

キーカードはBurning Inquiry
Burning Inquiry / 燃え立つ調査 (赤)
ソーサリー
各プレイヤーはカードを3枚引く。その後、カードを3枚無作為に選んで捨てる。

このゴミ、Megrim,Underworld Dreamsと合わせたら大ダメージじゃね?がスタート。
当時のパワーカードであったBlightning,Lighatnig Bolt。
序中盤はドローソースとして,終盤は相手に打って2点,Underworld Dreams1枚に付き追加で2点と八面六臂の活躍を見せるSign in Blood。

この紙の束が意外や意外、割と形になって戦えてた。
・8枚ある(Burning Inquiry含めると12枚)軽量ドローソース
・コンボパーツがそれぞれ複数枚あり、重くても3マナ
・ハンデスがコンボ要員件妨害になっていた
ことが原因かと思われる。

Burning InquiryでBurning Inquiryを引くという
「打ったら、引いた、残った、勝った」の計画性の無さと言ったらなかった。
Maelstrom Pulseだけは本当にクソ。



・モダンの話
実は上記の紙束、一度モダンで復活の兆しがあった。
M15にて収録されたこいつ。
Waste Not / 無駄省き (1)(黒)
エンチャント
対戦相手1人がクリーチャー・カードを1枚捨てるたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
対戦相手1人が土地カードを1枚捨てるたび、あなたのマナ・プールに(黒)(黒)を加える。
対戦相手1人がクリーチャーでも土地でもないカードを1枚捨てるたび、カードを1枚引く。

Liliana’s CaressというMegrimのほぼ完全上位互換も存在し、当時のスタンでは使えなかったSpiteful Visionsとかも入れたらモダンでも戦えるんじゃね?と触ったが断念。
最大の問題はキーカードであるBurning Inquiryが1種類しかないこと。
最重要ポストの割に能力がユニークすぎてコンセプトデッキとしてはまだしもとてもモダンレベルではなかった。

当時は。

きました。
待ち望んでいたカードが。
トーナメントレベルのカードパワーを持って。


進化したハンデスバーンver2 - Modern -

4 Thoughtseize
4 Sign in Blood
3 Smallpox
4 Lightning Bolt
4 Burning Inquiry
4 Collective Defiance
3 Anger of the Gods

3 Liliana of the Veil
4 Liliana’s Caress
4 Waste Not
3 Spiteful Visions

4 Bloodstained Mire
4 Dragonskull Summit
4 Graven Cairns
4 Blood Crypt
1 Urborg, Tomb of Yawgmoth
1 Swamp
2 Mountain

Sideboard:
4 Leyline of the Void
4 Leyline of Sanctity
3 Rakdos Charm
2 Duress
2 Ensnaring Bridge


Collective Defiance / 集団的抵抗 (1)(赤)(赤)
ソーサリー
増呪(1)(2つ目以降に選ぶモード1つにつき、このコストを1回支払う。)
以下から1つ以上を選ぶ。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札からカードをすべて捨て、その後その枚数に等しい枚数のカードを引く。
・クリーチャー1体を対象とする。集団的抵抗はそれに4点のダメージを与える。
・対戦相手1人を対象とする。集団的抵抗はそのプレイヤーに3点のダメージを与える。


まともにテキスト読んでなかったけど手札入れ替えって、対戦相手も対象にできるのね。

相手の知性を打点に変えるいかにもラクドスな戦い方を堪能して欲しい。

もしモダンのどこかで見かける日が来たら思い出してやって欲しい。
数年前、既に原型がスタンダードの片隅に存在したことを。
Burning Inquiry と Obstinate Baloth や Bloodchief Ascension との間でやたらAPNAPルールに詳しくなった大学生がいたことを。

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